親から子へ、子から孫へ・・・住育のすすめ
内と外の中間領域
外のような内。内のような外。
内と外の境界が曖昧な中間領域。
「縁側」や「通り土間」に代表される日本固有の空間構成。
この緩衝エリアの存在が様々な生活シーンを演出し、
家族間のコミュニケーションのみならず、
地域コミュニティー形成にまで深く関わっている。
しかし、いつの頃からか、家の間取りは生産性や機能性を重視するようになり、
外界の危険から身を守るという、西洋的な家づくりに変わっていってしまった。
昨今、類似の問題として「里山」が話題になっている。
「人里」と「山」の中間領域としての「里山」。
適度に人の手が入り、管理されている山。それが「里山」。
「里山」が緩衝エリアとなり、人間と自然とが共生できる環境をつくっていた。
「里山」の不在。
まさに現代の住宅そのものである。
<エピソード:01>のケースでは、
昼間誰もいない離れの日当たりを最優先にしなければならない理由はあったのだろうか?
母屋の存在をもう少し考慮できなかったのだろうか?
例えば、離れは北向きにして中庭型にしてもよかったのでは?
母屋の縁側から離れの土間(緩衝エリア)をデッキ等でつなぎ、
程よい距離感を保ちながら、相互の行き来が楽しくなるようなプランはできなかったのだろうか?
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<参考性能> ■通気断熱WB工法
■東海優良住宅型式認定取得・・・住宅性能表示制度(長期優良住宅を含む)対応可
利休style.への布石preliminaries~施工例~
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